ゲーム攻略 - 乙女ゲーム[R18] page2

不倫ゲームという第一印象から、抵抗感があるのではないかと心配だったのですが
恋人からのプロポーズに、突然の結婚を意識させられる戸惑い、
結婚はしてみたものの新婚早々に夫と気持ちがすれ違い
心細いところに手を差し伸べてくれた男性に傾いてしまう気持ちなど
予想外にとても共感できました。

元々好きな方の絵ということもありますが、立ち絵、スチルの量質、
ボイス共に文句なく良いです！
攻略対象は夫の慎一郎と他4人の男性たち。
行きつけの美容院の店長神尾さんは、声だけでも18禁（笑）な色気振りまく
悪い男の雰囲気を持ちながら、実は意外と不器用でヘタレなところが最強ｖ
同じ職場の後輩の亮は、主人公が独身のときから一途に想い続ける健気な子です…
宅配便のお兄さん、榛名は一番間男っぽいキャラ？
「私達の間に何か始まることはあってはならない」という言葉に萌えました。
夫の親友浅野さんは、自身も気づいていない孤独を埋めてあげたくなる相手、
もちろん夫とのすれ違いを乗り越え、絆を深めることも可能です！

純愛以外に鬼畜、3Pルートも有り。
鬼畜はHシーンなどよりも精神的にゾッとする内容かもしれません…
3Pルートはもっとドロドロとしたものになるのかと思えば
こういうのもいいな～とつい考えてしまうハッピーエンドにもなります。

--セーブデータ保存場所・アップデート--

【セーブデータの場所】
マイドキュメント内　\アロマリエ

【バックアップ対象ファイル・フォルダ】
『銀の冠碧の涙フォルダ』

【アップデート】
なし

蝶の毒華の鎖

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2011-05-27

Win 2000/XP/Vista/7

有

ADV

R-18

アロマリエ

詳細　※18歳未満の方の閲覧はご遠慮下さい

【CAST】

斯波純一：茶介
瑞人：平井達矢
真島芳樹：大石恵三
藤田均：チアノーゼ三太夫
尾崎秀雄：須賀紀哉

【感想】

大正時代、主人公は厳しい財政状況にある子爵家の令嬢
彼女の誕生日の宴での父の死から始まる家に降りかかるさまざまな不幸に立ち向かう
世間知らずなところもありますが、行動力に好感が持てる主人公です。

攻略対象は5人＋α
自信家で俺様気質かと思えば意外なほど真面目で純情な斯波
主人公へ求婚したことや強引な態度の真相を知るとすごく可愛く思えて来ます。
少し儚く頼りない印象の兄、は家族愛への飢えと妹への想いを紛らわすために花街へ通う…
兄妹愛から男女間の愛への変化に萌えます！
頑なに身分の差の壁を作ろうとする忠実な家令の藤田は
主人公の思いをぶつけられてだんだんとその壁が崩されていくのが良いです。実はヘタレ？
家同士の確執により引き離された幼馴染との恋は
割と天然同士で喧嘩しながらも惹かれあっていくのが当然のような二人
そして、主人公が密かにあこがれる優しげでどこか謎めいた園丁
物語を進めることで彼の様々な顔を知ることになります･･･

純愛ルートでは甘々なラブシーンもたっぷりのエンディングの一方、
病み気味な愛や各キャラのフェチズム、近親相姦、百合、BADENDでの爛れた関係など
今まのアロマリエ作品で一番毒素も強いと思います。
父の死に関する真相を追究する謎解きものとしての手応えもあり、
推理中心となるノーマルルートも後味が良くて好きです。

身分差などその時代ならではのシチュエーションを生かした
シナリオの面白さ、スチルの質や量、デフォルト名ボイス入り
今回も文句なしの完成度です！

--セーブデータ保存場所・アップデート--

【セーブデータの場所】
インストール時指定可能

【バックアップ対象ファイル・フォルダ】
『savedataフォルダ』

【アップデート】
Ver1.01（2012/11/15）

蝶の毒華の鎖 -幻想夜話-

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2012-12-01

Win XP/Vista/7/8

有

ADV

R-18

アロマリエ

詳細　※18歳未満の方の閲覧はご遠慮下さい

黒と金の開かない鍵。

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2010-12-04

Win 2000Pro/XP/Vista/7

フルボイス

ADV

R-18

little cheese

詳細　※18歳未満の方の閲覧はご遠慮下さい

【CAST】

片桐奏（主人公）：星咲イリア
園村郁人：十利須我里
蓮井智臣：木島宇太
須藤透央：先割れスプーン
紺野千紘：平井達矢

【感想】

攻略対象全員がヤンデレです！！
引き篭もりだった主人公が外へと踏み出し
周囲の男性達や友人に助けられて学園生活に馴染んでいく、
その中で一人の男性と惹かれあうようになる前半は割と明る目学園モノラブストーリー
しかし、関係が深まるにつれて恋人の行動に常軌を逸した面が現れてきます。
彼女への強い執着や依存、偏愛などで精神的にゾッとするような表現、
身体的な関係でも、それに溺れたり監禁や強姦的なアブノーマルも多めなので
苦手な方は注意が必要です。

好みの問題はあると思いますが、エンディング数も多く
ヤンデレ好きには堪らないダークな部分がハッピーエンドを一層引き立たてる相乗効果で
様々な形で楽しめる内容になっています。
ビジュアルや音声面も豪華キャストに美麗スチルと充実
主人公ボイスはHシーンでもギャルゲのように感じることもなくONのままプレイできました。

キャラはそれぞれ最初に持った印象と、恋に病んで見せる顔とのギャップ萌え
特別ヤンデレ好きというわけでもないのに彼らの弱い部分が愛しくなりました。
他キャラルートで恋人との関係に悩む主人公の助けとなってくれる
理知的な彼らのまま恋愛してみたい気も…
特に郁人はどのルートでも大好きな姉の為に頑張っているのが健気（涙）
友人の琴子と小峰君も個性的でいい味出してます。

全般的にとても良い作品だとは思うのですが…
クリア後に残る印象の大半が『攻略大変だった』になってしまうくらい大変でしたorz
ゲームとしては手強いのもアリですが、もう少し難易度下げてくれた方が物語に集中できます

--セーブデータ保存場所・アップデート--

【セーブデータの場所】
\littlecheese\『黒と金の開かない鍵。』

【バックアップ対象ファイル・フォルダ】
『Saves　フォルダ』

【アップデート】
Ver 1.10（2010-12-24）

つばさの丘の姫王 A red and blue moon -finite loop-

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2011-04-22

Win 2000/XP/Vista/7

フルボイス

女主人ADV

R-18

Snapdragon

詳細　※18歳未満の方の閲覧はご遠慮下さい

【CAST】

ヴィヴィアン：かわしまりの
クリストファー：若宮光太郎
エドリック：柴木幕流
ダウス：荒木幸男
ティーズ：青島刃
ペチュニア：青葉りんご
八角：いちごみるく

【感想】

平たく言うと、攻めな女主人が男性キャラたちを美味しくいただいてしまうゲーム（笑）
でもエンディングがあるキャラの半数はラブシーンなし。
クリストファー一人称など、他キャラの視点で語られる部分も多く
乙女ゲームと括られるジャンルとは少し異なっています。

システム的には終盤までは1人を選んで会話を重ねていくだけの簡単進行
途中他キャラを選択した場合は時間軸などが矛盾してくるので
1人ずつ一途にクリアがオススメ、
一般住民とのイベントも楽しいのでストーリー進行とは別に見てみると良いと思います。

最初に思っていたような重厚なストーリーゲームではありませんでしたが
会話イベントを進めていく中で、それぞれのキャラや主人公
舞台となる地の秘密が明らかにされていきます。
キャラたちのノリも軽く、下ネタ関係の会話も明るくオープンに(^^;
領主自ら村の酒場で飲み比べをしているなど
一般の住人達も、19歳で子供に戻ってしまう不思議な領主を
受け入れ慕っているほのぼの感が良いです。

物語として収まりが良いと思うのはクリストファー、エンディングの種類も豊富。
個人的にはペチュニアが一番気に入ったので別の形での2人の結末も見てみたかったです。
全体的に掴み所がないような感じがありますが、
キャラたちの楽しさや温かい空気感でクリア後はさっぱりとした後味、
想像していたのとは違いましたが悪くないです。

--セーブデータ保存場所・アップデート--

【セーブデータの場所】
インストール時選択可能

【バックアップ対象ファイル・フォルダ】
『savedataフォルダ』

【アップデート】
Ver1.10（2011/04/29）
Windows8(64bit版)用パッチファイル（2013/1/22）